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キーを捻るとキュルキュルいうんだけど、エンジンが掛からない！

こんなケースは燃料ポンプが動いていない可能性が高いんです。

燃料ポンプとは、普通車体の後方下部にある燃料タンクに入っているガソリンを

エンジンまで運んであげるためのポンプで、これが作動しないとエンジンは全く

掛かりません^^;

このイプサムも同様の症状で、幾つかの確認作業により間違い無く燃料ポンプの

異常によるものと判断できたので、ポンプを取り外していきましょう！

 

 

この車の燃料ポンプを取り外すには、まずリアシート外す必要があります。

 

 

中央の黒い配線が繋がっているところが、燃料ポンプの蓋になっていますので

これを外してあげると、中にポンプが見えてきました！

 

 

そして、外れたポンプはこんな形をしています。

 

 

中はガソリン満タンですね^^;

 

 

で、今回はポンプ全てを取り替える必要はないので、構成部品の幾つかを新品に

変えていきます！

分解したポンプのモーターとフロート（釣りの浮きみたいなものです）、それと

パッキンを新しいものに交換。

 

 

これらを元のように組み立ててあげましょう！

 

 

同じように車両に戻してあげれば、作業は完了です！(^○^)

動作確認をして、試運転をすれば整備完了！

無事お客様に納車させていただきました。

今回作業させていただいたイプサムは年式が平成１３年で走行距離はなんと

２７万キロを超えていらっしゃいます！！

それでもしっかりとメンテナンスをしているのですごく元気に走ります！

まぁ、少しは部品交換も出てきますが・・・^^;

年をとっても、距離が多くなっても、ユーザーさんが大事にする心があれば

今の時代ならお車はいつまででも乗ることができます！

カーコンビニ倶楽部R１７深谷店はそんな方の応援を全力でいたしますので

どんなに古くても、距離が出ていても、直して乗りたいんだ！という方は

お気軽にご相談くださいね！

 

 

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